2019年5月15日に放送されるテレビ番組「今夜くらべてみました」。
今回は埼玉のことが特集されています。映画『翔んで埼玉』のヒットの影響でしょうか?

その中で十万石まんじゅうのことが取り上げられているとか。


「まゆゆの卒コンでも披露」と書かれています。

・・・たしかにありました。
渡辺麻友さんのさいたまスーパーアリーナでの卒業コンサートでも十万石まんじゅうを宣伝? する場面が! 現場にいた私は鮮明に覚えていますとも!!

番組そのものは後ほどネット上でタイムシフト視聴するとして(どうやら日テレHP上で放送後に見られるようなのです)、十万石まんじゅうについて調べてみました。



・・・するとどうやら賞味期限は5~6日ととても短いことがわかりました。
となると通販にはあまり適さないようですね。
すなわち、埼玉県かその近くの地域に住んでいる方のみが味わえるお菓子ということでしょうか。
「ださいたま」「くさいたま」などと揶揄される埼玉ですが、少なくともこの饅頭をいつでも味わえるという点では非常に羨ましい!

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十万石まんじゅうの賞味期限は5~6日だった

例えば広島県の名物、もみじ饅頭は2週間程度の賞味期限となっています。
私は岡山県倉敷市の出身ですが、岡山名物きびだんごは製造から20日程度。
倉敷の名物、むらすずめは14日程度。

ホットペッパーのHPにも株式会社十万石ふくさや営業部の石井伸也さんのインタビューとしてこう書かれています。
「出来たてに勝るものはない、出来たての味を楽しんでいただきたい」という先代からの思いがありまして、県外の広範囲にわたって、大量のお届けするのが非常に難しいという点がありますね。5年ほど前からは真空パックになりましたが、希少価値の高い原材料を使っている点や、賞味期限(通常約5〜6日間)の問題もあり、ベストの状態でお出しすることを考えると、やはり県内に限定した展開ということになりますね。
(https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/nipopo/17-00438より)

小学校などを卒業すると配られる紅白まんじゅうですが、埼玉県ではそれが十万石まんじゅうだとか。
つまり子供のころからこの味に親しむことが地域の特色であり、県民共通の思い出ともなっているわけですね。
だから渡辺麻友さんの卒業コンサートでも使われていたのか・・・。
私がいたく応援している渡辺麻友さんも99.9%味わったであろう十万石まんじゅう、唐突に食べたくなってしまいました。



「うまい、うますぎる」というキャッチコピーはまるでミスター味っ子を思わせます(古い例えですみません)。

この記事を書いていると自己サブリミナル効果とでもいうのか、やはり唐突に十万石まんじゅうを食べねばという気になってしまいました・・・。
私は頑張れば家から自転車で埼玉へ行くことができますから(いや自転車に乗らなくても西武線を使えば所沢まですぐなのだが)、早速ゲットしなくては・・・。

十万石まんじゅう、シンプルな製法のなかにロングセラーの秘密があった

上記URLのインタビューで、石井さんはこうお話されています。
おまんじゅうは、和菓子の基本形ともいえるシンプルなもの。ごまかしの効かないものです。その中で本当においしいものって、やっぱり確かな品質の素材や原材を使っていたり、料製法をきちんと守っているからだと思うんです。

弊社の場合は、こだわり抜いた原材料と変わらない製法がすべて。お菓子作りの効率化は追求しながらも、おいしさにかかわる手間は決して惜しみません。
・・・うーむ深い! 私はヴァイオリンを弾いていますが、モーツァルトの曲も一見シンプルでありながらごまかしがきかない作りになっています。
音程、テンポ設定、弓づかいなど、基本的なことをすべて正しくクリアできていないとたちまち下手くそに聞こえてしまう、プロですら(弾くだけなら易しいのに)恐ろしいと感じる、それがモーツァルト。一音すらゆるがせにしないために、基礎練習を日々怠らないという覚悟があって初めて演奏できるものなのです。

十万石まんじゅうの製造工程でも、シンプルなお菓子だからこそこだわりを追求しなければならないとのことで、なんとなく音楽の世界との共通点を感じてしまいました・・・。





(一応通販でも買えるようですが、関東地方にお住まいの方はやはり直接お店で買ったほうがいいのかもしれませんね。)