正直に言いましょう。私は中学高校の時、部活をやっていませんでした。

中学校の時、周りのみんなは 95%以上の人が部活をやっていました。

なぜ私は部活をやらなかったのかと言うと、単純に全ての部活動に関心が持てなかったからなのです。

野球部やバスケ部、テニス部、吹奏楽部、家庭部、茶道部、美術部・・・色々ありましたが中学1年生の時の私にはどれも面白そうに見えなかったのです・・・。

クラスの周りの人たちはみんな次々と野球やテニスなど色々な部活をすぐに決めていきました。
しかし私はなぜ彼らがなぜそんなに簡単にこれまでやったことのないスポーツにホイホイと手を出すことができるのか、全く理解できませんでした。

だから結局私は中学校のとき結局部活に所属しないままでした・・・。

高校は普通科で一応進学校ということになっており、生徒の半分ぐらいしか部活に所属していなかったのでそれほどでもありませんでしたが、中学校の時は「部活に所属していない変な奴」「ぼっちな奴」という立場でした。

では部活動をしていなかった私は空いた時間で何をしていたのかと言うと、ひたすら近所の古本屋に通って、本を読んでいました。
中学・高校の6年間というのは本当に読書漬けの生活でした。(大学もそうでしたが・・・。)

思い起こせば小学校6年の時にトールキンの『指輪物語』(映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作ですね)を読んで以来、私の生活には常に読書がありました。だからこそ中学で部活動をやろうという発想にならなかったのも、むしろ当然だったのかもしれません。

日本の社会人の行動パターンはかなりの部分が日本の学校社会から引き継がれているところが多いといわれており、その中でも先輩後輩といった人間関係を軸に物事が進むなど、部活をベースにしているようなところがかなりあるようです。
では私のように部活動を経験したことがない人が社会人になるとどうなるのでしょうか?

私なりの観点からありのままを語ってみたいと思います。

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飲み会などの会社の行事に積極的になれない

部活をやっていなかったためだと思いますが、先輩後輩の人間関係を重んじたり、集団行動をしたりすることを尊いとか美しいとは思えなくなってしまいます。
むしろ、社員旅行や飲み会など集団の行動を強制されてしまうと、私の幸福追求を妨げる悪い奴だと言う受け止め方をしてしまいます。

事実、私は職場の飲み会を実質的に引退している状態にあります。

今の職場で働き始めてもうすぐ10年になります。
最初の頃はある程度は飲み会にも顔を出していたのですが、だんだん飲み会そのものが疎ましく思うようになり、3年ほど前から全く顔を出さなくなりました。
結果的にあいつは誘っても来ない奴だというイメージが定着したのか誰も私を誘うことはなくなりました。

そもそも組織にあまり愛着をもてない

インターネットで検索してみるとすぐにわかることですが、日本人のサラリーマンの半数以上は有給休暇を使うことに罪悪感を感じているようです。
ドイツ人やフランス人はそのように感じている人はほとんどいません。

したがってこういう感じ方をするのは日本人特有のようです。

この考え方は集団行動を重んじる学校の教育が影響しているのでしょう。
野球やバスケなどチームプレーのスポーツを部活でやっていた人はなおさらこの考え方があると思います。

周りの人の立場を重んじるがゆえに(自分の仕事に余裕があっても)有給を使わなかったり、自分の仕事が終わっているのになぜか帰らなかったり(周りの人もやはり帰らないので自分も帰らないという無意味な連鎖も?)。

私の場合はそういった謎な遠慮(ダチョウ倶楽部がネタにしていますね) が好きになれないので、自分の仕事が終わるとさっさと帰ってしまいます。
早く帰ってそのぶん浮いた時間でジョギングをして体を鍛えたり、 ヴァイオリンの練習をしていたい。サラリーマン=社長の商品を売って社長の貯金をお手伝いするよりも私の人生にとってはそっちの方がよっぽど有意義だ。健康に生きていられる時間は限られているのだから・・・。
そう思ってしまうのです。

・・・とここまで書いた文章を読み返して思うのですが、会社にとっては私のような人物は(我ながら)使いづらい奴だと思います。

結果的に職場でもあまり期待されなくなる

当然ながら職場でもあまり期待されることはなくなります。
今の私の職場では私よりも少し若い人たちが管理職に登用され始めました。


・・・つまりそういうことです。

たとえ「いらない奴」と思われても

というわけで私のような人は、日本、特にサラリーマンの社会ではあまり重んじられることはないと思います。

ただし私の方も私の方で、子供時代にトールキンの『指輪物語』やミヒャエル・エンデの『はてしない物語』などを読んで育った以上、夏目漱石も言うように「日本より頭の中のほうが広い」・・・つまり人間の想像力は大変な価値があるということを植え付けられました。
ゆえに、サラリーマンが日々やっている書類仕事(仕事といっても大半は数合わせ、辻褄合わせ) をしていると低い世界でドタバタしているような馬鹿らしさを感じてしまうことがあります・・・。

・・・う~ん、自分みたいな人間は本当に会社にとって厄介者でしかない・・・。

とは言え、私のような方が多分世の中には一定数いるのだと思います。
うまくいけば一匹狼と言われた小泉純一郎氏のように総理大臣になれるかもしれませんし、スナフキンみたいなかっこいいキャラになれるかもしれません。

この記事をお読みくださりまた共感してくださった方、多分部活が嫌いな方だと思います。
そんなあなたは、どうか私よりも社会の中で納得できる居場所を見つけて、輝いている人生を送って頂ければと願わずにはいられません・・・。

以上、部活をやっていなかった人間はその後どうなるのかについて記事にしてみました・・・。