毎年2月~3月になると入試に受かった! 春から大学生だ!! という喜びの声を多く耳にします。
厳しい受験を乗り越えて合格を勝ち取った受験生の皆さん、おめでとうございます!!

・・・その一方で、入学金、授業料、設備費の納付で頭を悩ませている保護者の方も多いはず。

今日は入学金と授業料の違いや、納付した後で返還されるのか、されないのかについてまとめました。

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大学の入学金と授業料、設備費の違いは?

入学金(入学申込金)・・・入学する権利を確定させ、学籍を確保するために支払うお金
授業料・・・入学後に授業を受けるためのお金
設備費・・・入学後に施設・設備を使うためのお金

簡単に書くとこのような違いがあります。
では、入学しない場合であっても返還されるのかされないのか。
これが気になるところだと思います。

実際には
入学申込金・・・返還されない
授業料、設備費・・・返還される
となっているのが一般的です。

たとえば中央大学のウェブサイトによると
原則として入学手続期間内に入学手続時納入金(学費等)をお支払いいただきます。ただし、併願校(本学の他の入学試験を含む)がある場合は、入学金相当額の入学申込金(24万円)を納めて、3月下旬まで入学手続を延長することができます(この入学申込金は入学完了手続を行った場合には入学金に充当しますが、入学完了手続を行わない場合は一切返還しません)。また、本学の入学手続完了後に、入学の辞退を希望し、指定の期日までに所定の手続で届け出をした方には、入学金を除く学費その他の納付金を返還します。
とあります。

なぜ、入学申込金は払っても返還されないのか?

理由は、入学申込金を支払うこと=その大学に入学する地位を取得することへの対価と考えられていることに由来します。

仮にその大学に入学しない場合でも、大学は学生を迎え入れるための具体的準備を行っているものであり、そのための費用であると考えられています。
このことにより、入学申込金(入学金)は一度支払ってしまうと返還されないことが一般的です。

実際問題、入学申込金の振込が確認された時点で学籍番号の登録や第二外国語のクラスの数のシミュレーション、提出書類の不備有無チェックなどは入学する・しないに関わらず必ず大学が行っている作業なのです。

入学しない場合、支払った授業料、設備費は普通、返還されます

授業料、設備費はどうでしょうか。
授業料、設備費は、仮に納付してしまった場合でもそのための反対給付=授業や設備の使用が発生していないわけですから、返還の対象となります。

以上が入学申込金や授業料、設備費についての解説になりますが、過去にこれらのお金の返還を求めて訴訟になったという事件があり、判例が実際に存在します。

おわりに

大学入試に合格すると、合格通知書のほかに様々な手続書類が送られてきます。
その中に、入学を辞退する場合はこれこれの手続を何月何日までに行うようにと書かれているはずですので、その方法に従って手続きを行って下さい。

大学によっては、同窓会費や大学が指定するノートパソコンを購入するための費用も納付しなさいと言ってくる場合もあります。

これらについても、一体どこまで返還の対象になるのか詳しく確認して、払ったお金が結局無駄になってしまった・・・、戻ってくるはずのお金を請求し忘れた、しようと思っていたが締切を過ぎていた・・・のようなことにならないようにしましょう。

そして楽しい大学生活を送ってください!










ちなみに、私は大学で友だちができませんでした! \(^o^)/オワタ