2019年3月15日(金)全国ロードショーとなる『えいがのおそ松さん』。
すでに予告編が公開されています。



その主題歌「Good Goodbye」をDream Amiが歌っています。
歌詞の意味や世界観を書き留めておきたいと思います。


『えいがのおそ松さん』主題歌「Good Goodbye。歌詞の意味や感想など

『えいがのおそ松さん』は、予告編から伺われるようにちょっとほろ苦いテイストがあります。

同窓会に出席したら、かつての仲間たちがみんな立派な社会人になっていた!
だけど自分だけはどうしようもないクズだった!

・・・こんなシーンが冒頭に出てくるようです。

これは肩身が狭いですね! (現実には、仕事がうまくいってない人は、仲間たちに合わせる顔がないので同窓会を欠席しがちです。)

この「自分だけが取り残された感」は主題歌にもやはり反映されているようです。
その他にも、映画のキャッチコピー「俺たちいつから大人なの?」「どんな思い出も、ぜんぶ宝物」からすくい取れる感情も盛り込まれているようです。

短く表現すると

・高校生=青春時代
・その青春というものは、いつか過ぎ去っていく
・それでも時間は流れる
・だから自分たちも進もう

といった、大人への階段を登ろうとしている人たちの背中をそっと押す優しさも伺われます。



現に、歌詞はこう書かれています。(以下、歌詞の抜粋です)

「過ごした時間は短いけど 涙で忘れたりしないから」

「心地いい メロディーが いま 背中押してる」

「もしまた会う時は お互いに変わって 変な服とかメガネしてたりするの 見たい未来思い浮かべる度 胸が苦しいよ 寂しい Song 別れの Letterだって」

「会えなくなって 気づく事もあるでしょ でも 進まなきゃ Goodbye 今日このドアを出たらもう分かれ道だけど 出会えたその意味を I know」

歌詞のこうした部分は、まさに高校の卒業式当日に出てきそうな会話ではないでしょうか?

私自身も進学のために上京してきましたが、高校の卒業式の日に「こんど同窓会で会ったら、〇〇君ってすごい都会人になってるかもね」と言われました。(・・・そう言って別れたのが最後になりました。)

映画そのものも、まさに卒業式シーズンに合わせたかのように公開されています。
この季節にこのテーマの作品をリリースすること自体がひとつのメッセージとも言えそうです。

大人への旅立ちは一生に一度しか味わうことができない、甘くもほろ苦いもの。
Dream Amiは「Good Goodbye」という作品でこうした感情を前向きに、それでいて優しく受け止め、まるで「ゆっくりと大人になろう」と言っているかのように私達を励ましてくれているように思えます。

こうした優しさは女性ボーカルだけが出すことのできるもの。
「Good Goodbye」は春の日差しのような一抹の儚さと柔らかい希望を感じ取れる佳品と言って過言ではないでしょう。

映画ともども、多くの人たちの背中を押してくれるに違いありません。