名作、ピカソの『ゲルニカ』。

スペインに旅行した人は実物を見たことがあるのではないでしょうか。

ゲルニカへの空襲を行ったナチス、そしてヒトラーへの批判・呪詛が込められているというのが通説。

しかしピカソはこの絵の中にとんでもないものを描いてしまっていたのです・・・。

guernica
(画像:https://www.museoreinasofia.esより)

不倫は文化?? 『ゲルニカ』に塗り込めた浮気体験記!!

ピカソは代表作「ゲルニカ」を描いている途中、妻がいるにもかかわらず複数の愛人を抱えていました。
ドラ・マールとフランソワーズ・ジロー。

この二人がよりによってゲルニカを描いているアトリエで鉢合わせし、阿鼻叫喚の世界となったそうです。
ピカソはそんな彼女らをスケッチし、ドラを画中に泣き叫ぶ女として入れ、フランソワーズをランプを持って吠えているような女として描いたと言われています。
ゲルニカの画中の左下には倒れている男がいますが、それはピカソその人だそうです。

ゲルニカは平和への祈りだ、とばかり思っていましたが・・・、そこは天才。
自分の浮気をちゃっかりと織り交ぜていました。

日本画家、千住博氏は著作『名画は語る』で、きっかけはゲルニカの空襲であっても描いているうちに楽しみながら造形を工夫していった、結果的にリアリティに溢れた作品になった――。そう評しています。

生涯で2度結婚、3人の女性の間に4人の子供をもうけたピカソ

ピカソはとにかく不倫の多い人でした。
結婚のたびに別の女性に手を出し、そして人間関係が泥沼化し・・・。
それすら『ゲルニカ』のように作品に昇華してしまったのですから、ピカソにしてみれば「不倫は文化」? だったのでしょうか!?

ただの人が「不倫は文化」と言えば袋だたきになるだけですが、ピカソはやはり不世出の天才。
自らの業を背負って表現活動に循環させていました。


おわりに

ピカソは92歳まで生きました。その長い生涯に14万点を越える膨大な作品群を生み出しました。

その天才ピカソが最後に言った言葉とは・・・。

「女 っ て い い も ん だ よ」

それかい!! \(^o^)/オワタ


参考文献:千住博氏「名画は語る」キノブックス