スコットランドの音楽はどこかしら哀愁が漂っているところが魅力です。

私もよくスコットランドの音楽をヴァイオリンで演奏したCDを聴くことがあります。

ついに、非常に素晴らしい演奏を見つけました!
こちらです!

これはヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティとBBCスコティッシュ交響楽団による演奏。
ニコラ・ベネデッティは1987年、スコットランド出身。

自分のルーツに誇りを感じているのでしょうか、素晴らしい音色を披露しています。

このCDはまずブルッフの『スコットランド幻想曲』から始まります。
ドイツロマン派の作曲家であるブルッフはスコットランドの文豪、ウォルター・スコットの小説に感銘を受けたことをきっかけに生み出された佳品として知られています。

続いて、スコットランドの民謡がヴァイオリン用に編曲された作品が収められています。
やさしいキス
蛍の光 変奏曲
愛しい人は赤い薔薇
ハリケーン組曲/スペイ川の洪水/ハリケーン
エディンバラのディーン橋/川岸のホーンパイプ
アバレディ
マウスミュージック・メドレー/フィンガルの小屋/アプロプリエイト・ディップスティック/靴を楽しめ/ホグティーズ
私を覚ます優しい光
いらしてください、愛しい人よ
ロッホ・ローモンド

ニコラ・ベネデッティは最後の曲「ロッホ・ローモンド」に特に愛着があるらしく、ライナーノーツでもこの作品について触れています。

Oh ye'll tak' the high road, and I'll tak' the low road...(君は高い道を、ぼくは低い方の道をゆく)
と歌詞にあるのはケルト神話に由来しており、外国で命を落としたスコットランド人は魂の道=低い方の道を通って故郷に帰還するとか。
別れを歌う曲なだけに、最後のトラックに収められていますが、自分のルーツへのリスペクトが伺われる感動的な演奏になっています!

残念ながらニコラ・ベネデッティは日本ではほとんど注目されていません。しかしスコットランドの音楽が好きだという方はチェックしておいて間違いないCDです。

詳しくはぜひアマゾンなどで視聴してみてください!