「ボーナスをもらったが、寄付にまわしたい。どこに寄付したらいいのか。」
そうお考えの方へ、この記事を作成しました。

「バーゲンセール! 時計を買いたい!」
「クリスマスが近いから自分へのごほうび!」
・・・という買い物も案外数年やってみると飽きてくるもの。
そしてしばらくして、
「なんじゃーこのバッグは!!!」
「同じ系統の服ばかり買って意味ねーよwwwww」
という結末になりがちです(経験済)。

私自身は継続的に少額ながら寄付を続けています。どこに寄付したらいいかわからない、という方は以下に紹介するサイトをご参照頂けると幸いです。

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ボーナス、おすすめの寄付先は

「ボーナス 使いみち おすすめ」で検索すると、主な使いみちとして「被服 食品 旅行 家具」がメジャーなようです。

しかし。このブログは「友だちいない研究所」。
ぼっちである私は、メジャー路線からかけ離れたことを密かに実行し、『ちびまる子ちゃん』の野口さんのように一人でクックック・・・。と笑うのが何よりの楽しみ。ひねくれてますね!

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(画像:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/character/school.htmlより)

私のここ数年での買い物といえば、せいぜい昨年買い替えたヴァイオリンくらい。
大抵ボーナスをもらっても買い物などせず、旅行にも行く気にならず、一人で黙々とジョギングしたり家に閉じこもってヴァイオリンの練習をしています。お金を払えば買えるものよりも、自力で汗を流して獲得した技能の方が尊いはずだ! とすら考えます!!(そうやって黙々と根暗なことをしてるからいつもぼっちなんですね! \(^o^)/オワタ

話がそれました。私が寄付しているのは以下の団体になります。

1.あしなが育英会

公式サイトはhttps://www.ashinaga.org/になります。
こちらによると、
病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、
親が重度障害で働けない家庭の子どもたちを支える民間非営利団体です。
国などからの補助金・助成金は受けず、すべて寄付金で運営しています。
ご寄付の9割以上は個人の方からです。
とあります。阪神淡路大震災や東日本大震災でも両親を失った学生のための手厚い支援で知られており、遠くアフリカへも支援の手をさしのべています。

設立者は玉井義臣(たまいよしおみ)氏。母親が交通事故で、妻を癌で亡くしたことをきっかけに「あしなが運動」を開始し、そのことが現在のあしなが育英会につながっています。

また、元文部科学大臣・下村博文氏もあしなが育英会の奨学生であることで知られています。

寄付を行うと、年に数回ニュースレターが送られてきます。また、毎年正月には奨学金を受給している学生から年賀状が届きます。

ただし、この団体への寄付は公益法人ではないため「寄附金控除」の対象にはなりません。
うろ覚えなのですが、玉井氏がもともと設立した交通遺児育英会に天下りを受け入れることを嫌気し、自主的に支援活動を続けるために新たに「あしなが育英会」を発足させた・・・、といったような経緯があったはず・・・。

2.国境なき医師団

こちらは最近よく広告(?)を見かけるようになりご存知の方も多いはず。
公式サイトはhttps://www.msf.or.jp/になります。
アフリカ、中南米、中近東、アジア・・・。世界中で医療活動を展開しています。
国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF)は、 独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。1971年に設立し、1992年には日本事務局が発足しました。

MSFの活動は、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的としています。紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。
このような取り組みを続けています。
日本でも東日本大震災や熊本地震の際に仮説診療所を設置し医療ニーズの把握から被災者の治療まで様々な活動を行いました。
こちらへの寄付は確定申告をすることで税制優遇措置の対象となります。

3.オーストラリアコアラ基金

こちらは完全に私の趣味です。公式サイトはhttps://www.savethekoala.com/japan/jpakfprofileです。
ブリスベンに本部を設置し、少人数のスタッフ及びボランティアの人々で構成されています。毎年、スタッフ一人当たり1万件以上ものコアラに関する問い合わせや質問に対応しています。
単に自分がコアラが好きだというただそれだけで淡々と寄付を続けています。
オーストリアのとある動物園のコアラの里親ということになっています。
会いに行ったことはないのですが・・・。(無責任な!)

おわりに

ボーナスの時期になるとえてして「何を買うか」を考えがちです。
消費をすることで雇用が生まれ、税収も発生するわけですから、買い物それ自体は良いことです。大いに消費し、有意義な買い物ができるのは楽しいことです。

他方、世の中には経済的に厳しい人や、そもそも生存自体を脅かされている人がいるという現実から目を背けるべきではないでしょう。
そしてたとえ一市民、一介のサラリーマンであっても「寄付」をすることでそうした人へ何らかの支援ができるのです。

私はこれらからも寄付を続け、野口さんのように一人で満足感に浸りながらクックック・・・と笑うことでしょう・・・。(ひねくれてますね!)