2018年11月10日~11日に平成30年度試行調査(プレテスト)が実施されます。

センター試験は2020年1月に実施するものが最終回となり、2021年1月からは「大学入学共通テスト」が始まります。

その本番実施前である2018年に高校2・3年生約10万人に受けてもらい、本番の試験の問題内容や試験運営の準備に役立てようと、平成30年度試行調査(プレテスト)が実施されます。

が、どうやら空席が目立つようですね・・・。

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(画像:https://www.youtube.com/watch?v=abEKx3eRFFcよりキャプチャ)

こちらはYouTubeに公開されているニュース映像から。赤丸の部分が空席です。
本当のセンター試験ではここまで空席というのはありえません。

ざっと見たところ、出席率は7割といったところでしょうか。

プレテスト、高校生にメリットなく欠席が目立つ件。

実際問題、今の高校2,3年生が受験するのは現状のセンター試験であり、浪人でもしない限り「大学入学共通テスト」は受験することがありません。

「あ~あ、せっかくの土曜なのになんでタダでテストを受けてやんなきゃいけねぇんだ」
「俺とはカンケーねえじゃん」
「人をタダで使いやがって。俺は奴隷かよ」
「テキトーに解いてやれ」
「てか、行かなくて良くね?」

・・・というところではないでしょうか。その心理がビジュアル的に表現されたのがこの空席の多さではないでしょうか。

これはたとえばアイドルのコンサートなら「横浜アリーナ2Fは空席祭り!暗幕だらけで大爆死wwwww」とか言われてしまうレベルの欠席率!

「人は自分にメリットのないことはやりたがらない」という当たり前のことが発生しただけのことであり、何ら驚くことではなく、むしろ正常な人間の心理だと思います。

高校生の善意に頼ってテストを作ろうとするのは、いかにもマジメな人が考えそうなこと。

「理論上はキレイだが、実際にやってみたらダメだった」という20世紀の社会主義の失敗の歩みがなんとなくダブって見えてしまうのでした。

正直、こういう出来事に関わりたいと思う人はまずいないでしょう。

マジメな方々には、応援していませんがせいぜい頑張って頂ければと思います・・・。


追記:大学入学共通テストでは民間の英語試験も導入されるようですが、効果のほどは?
教育関係者の方がこの記事をお読みであればこちらの本も参考にどうぞ・・・。

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