渡辺麻友さんが2018年11月7日放送のUTAGEで「オリビアを聴きながら」「あなたに逢いたくて~Missing You~」を披露しました。

これが大変好評だったようで、SNSなどでも多くのポジティブな感想が見られました。

私自身、彼女をいたく応援しており、日々変わってゆく姿に感銘を受けました。
この記事では自分なりに感じたことをメモしておきたいと思います。

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渡辺麻友さんの「オリビアを聴きながら」「あなたに逢いたくて~Missing You~」感想メモ

・歌の彫りが深くなった。それは歌詞の意味を理解し、かつ自分なりの表現にしようとして工夫を重ねている証ではないか。

・「あなに逢いたくて」でも同様。歌ではあるが、「語り」のようでもある。たとえば「やっと笑えるのよ」の発声の辺りが典型的。

・これは、単に音程が合っていればOK、きれいな声であればOKという平板さとは一線を画するもの。

・「アメリ」「シティ・オブ・エンジェルス」「いつかこの雨がやむ日まで」などの経験を経て、歌を歌うことを通じて「作詞者、作曲者が伝えたいメッセージは何か」を深く考えるようになったのだろうか。(これは単に推測です。)

合唱の世界では歌詞のニュアンスを音色で伝えることが重要視されており、「愛する」の「あ」、「赤い」の「あ」、「甘い」の「あ」、色々な「あ」がある中で「あ」と聴こえた瞬間にこれは「愛する」の「あ」じゃないかとお客さんが気づいてくれるような「あ」が出せるまで練習するようです。

美空ひばりさんも「愛燦燦」で「散々」と「燦々」、「かよわい」と「かなしい」でわずかに歌いくちを変えているようです(自宅にあるCDで確認しました。私のバイアスかもしれませんが)。

渡辺麻友さんの今回の歌い方もその方向に近づいているような雰囲気が感じられます。
彼女がアイドルを卒業しての1年というのは、音楽的に大いに実りあるものだったと思いました。

これから歌ってほしい歌をまた考えた

以下は私の勝手な期待に過ぎませんが、これからどんな歌を歌ってほしいか、「ホール・ニュー・ワールド」の記事に続いてまた考えてみました。こちらは邦楽編です。
なお、以下の動画は著作権の関係? か一部は本人歌唱ではなくカバー動画です。


1.未来予想図II(DREAMS COME TRUE)



「卒業してからもう3度目の春」という歌詞は、渡辺麻友さんの今の年齢が大体当てはまります。
もし彼女が今歌ったとしたら、どんな「未来予想図」が広がるのでしょうか。

2.蕾(コブクロ)



亡き母に捧げられた曲らしく、優しい世界観が広がる名曲です。
これも彼女の性格にマッチしているような気がしてなりません。
しかも「2018年現在の歌い方」と「10年後の歌い方」はきっと同じではないはず・・・。
年輪を重ねて違う表現がきっとできるはずの曲ではないでしょうか。

3.ガーネット(奥華子)



アニメ映画『時をかける少女』の挿入歌として用いられました。
ガーネットの宝石言葉は「友情」「友愛」。仲間と過ごす時間、その貴重な時間が次第に遠く過ぎ去ってゆく様子が描かれています。
「いま」の渡辺麻友さんは来年の彼女と同じではありません。
時間の流れの中で変わってゆく彼女を見守ることがファンであることの醍醐味ではないでしょうか。


4.守ってあげたい(松任谷由実)



映画『ねらわれた学園』の主題歌に起用されました。
ユーミンのライブで実際に生歌を聴いたことがありますが、ベテランとしての経験の厚みを感じさせる歌い方でした。音楽界の第一線を長年にわたり走り続けるエネルギーが客席に伝わってきました。


5.時代(中島みゆき)

 

これは今ではなく「いつか」歌って頂きたい曲です。
若くして芸能界にデビューした渡辺麻友さんは普通の人とは違った人生を歩んでいます。
様々な経験をしたあとで歌う「時代」に、私たちは彼女のどんな歩みを想うでしょうか。


おわりに

繰り返しますが、以上は私の勝手な考えであり、これらを歌う保証はまったくありません。

が、大事なことをお伝えしたいので前回の渡辺麻友さんについて書いた記事を引用します。

バック・トゥ・ザ・フューチャーでもありましたよね。
「未来から来た? なら未来の大統領は誰だ」
「ロナルド・レーガン」
「フン! 俳優じゃないか!」

・・・。そう、将来のことは誰も分かりません。だからこそ人は何かに期待したり、未来に向けて努力したりするんですね!

渡辺麻友さんは24歳。24歳といえば指揮者・小澤征爾さんならフランスを目指して貨物船で渡欧→マルセイユに上陸→(指揮者なのに)ギターケース背負ってスクーターでパリを目指す・・・という猿岩石のようなことをしていたころの、まだ何者でもなかった年齢・・・。未来は誰にも分かりません。

そう、未来は誰にも分かりません。
(まさか『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の悪役ビフは若き日のドナルド・トランプ氏がモデルで、その彼が大統領になるなんて誰が想像したでしょう?)

未来が分からないからこそ、私は渡辺麻友さんの将来について期待を寄せています。
彼女を応援する多くの皆様とともに、これからも彼女のますますの活躍をお祈りしたいと思います。