貯金は収入の何%を目標にしたらいいんでしょうか?

ズバリ25%! つまり4分の1!

もしあなたが新入社員で給与が20万円なら毎月5万円! これで確実に生活がラクになります!

いったいなぜ?

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成功者に学ぶ貯金の法則。本多静六「私の財産告白」

私は根拠があって25%つまり4分の1と書いています。

じつはこれ、前例があるんです。
この4分の1貯蓄法というのは、本多静六博士の「私の財産告白」という本に書いてあるお話。
本多静六博士は1866年、現在の埼玉県生まれ。林学を専門としていた彼は東京農科大学(現在は東京大学農学部)の助教授に着任します。そのころ彼が決めたルールが「給与の4分の1は必ず貯金すること」。

彼は東京の日比谷公園や明治神宮などをデザインしたことでも知られており、「公園の父」とも言われています。ドイツ留学時代の恩師から経済的に自立することが精神的自由をもたらすと説かれた彼は「給与の4分の1は必ず貯金すること」を決心し、かつ地道に実行しました。

そのお金を株式投資に回し、投資家としても知られるようになりました。
定年退官を期にその財産は教育などを目的に寄付しています。カッコいい話ではありませんか!

4分の1貯金のメリット

シンプル。これに尽きます。
難しいことは考えなくてOK! とにかく4分の1を貯金! 分かりやすいですね!


貯金だけで財を成したわけではない

本多静六博士は貯金を元手に株式投資で成功しています。
彼の投資先は山林と鉄道。
その目論見は的中し、日露戦争後の好景気で一気に財産は膨れ上がりました。
ただしその投資手法は「仮想通貨で大儲け!」のようなギャンブル性の強いものではなく「株式投資は20%の収益を上げたら売却する」といった堅実なもの。

貯金で元手を作り、手堅い投資で稼ぐ。
この法則をきちっと実行したことが成功の礎になったようです。

以上のお話は本多静六博士の著作「私の財産告白」で詳しく語られています。
ドラマにもなった投資マンガ「インベスターZ」の18巻でも娘のために貯金をしようとするお母さんのエピソードでこの本のことがやさしく解説されています。

まとめ

結論として、「ルールを決める。必ず実行する。手堅く稼ぐ。続ける。」これをやり抜けば必ず財産が形成されるようです。個人的には「実行、続ける」あたりがハードルが高そうです! 人間は何かと理由をつけて怠けがちなもの。

ちなみにSNSでも「これで一発逆転」「時間も自由も絶対手に入る副業」式のお話がゴロゴロしています(しかもこのネタを振りまく人も引っかかる人も若い人が多い)が、これらのキャッチコピーが本当かどうか・・・。本多静六博士の足跡が答えだと思います。

貯金をしたいと思っている皆さん、ぜひ鉄のメンタルで頑張って下さい!