ナイキのスローガン、Just do it.

これは「やってみろ」「行動あるのみ」という意味。

世界の名言集を読んでみると、概ね次のことに集約されます。
「時間は帰ってこない」
「ゆえに人生は有限である」
「だからやるべきことは、直ちに実行せよ」

世の中には、ああでもない、こうでもない、あれが足りない、これが足りない、だからできない。
そう言って躊躇する人が沢山います。

しかし、心配するような事態が起こることはまずなく、取り越し苦労であることが多いものです。
成功したければ、とにかく行動を起こすしかありません。

Just do itはそのことを見事に3語でまとめています。
この言葉はアメリカの死刑囚、ゲイリー・ギルモアが1977年の刑執行の直前、"Let's do it."と最後に言い残したことを元に作られたと言われています。

当時のアメリカは死刑に反対する世論が根強く、その中でギルモアはあえて死刑を望みました。
ウィキペディアのギルモアの項目によると、「家族や死刑廃止団体が最後まで説得したものの、ギルモアは嘲笑し聞く耳を持たず、最終的には権利を勝ち取った。執行前にはハンガーストライキを行い、1977年1月17日、本人の希望どおりに複数の銃撃者により処刑された」と記されています。

彼の死刑執行は、その後のアメリカの世論形成に大きな影響を与えました。

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Just do itにつながる名言

今、私はカーネギー「名言集」という本を読んでいます。この本にもJust do it.に通じる名言が散りばめられていました。
「時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから」(ベンジャミン・フランクリン)
「今日行いたい善行があれば、すぐに実行せよ。決して明日まで延ばすな」(ジョフリー・チョーサー)
「過ぎ去りし麗しき一日は、再びわがもとに帰り来たらず」(アルフレッド・テニソン)

このように「時間」を意識した言葉を多く見つけることができます。

「名言集」に載っている言葉ではありませんが、日本にも同じことを言っている言葉があります。

浄土真宗の開祖、親鸞は、なんと9歳のときにこのような和歌を残しています。
「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」(親鸞)
まだ明日があるだろうと思っていると、夜中に嵐がやってきて桜を吹き散らしてしまうかもしれない。
先延ばしにしていると、貴重な機会を永遠に失ってしまうのです。

こうした世界の名言を見ていると、偉人の誰もが共通して「生きているうちに出来る限りのことをやれ。直ちにやれ!」という思いを心に抱いていたことが伺われます。

まとめ

「こうしたらどうなる」「ああなったらどうする」そうためらいの気持ちを持つのは当然のことです。
しかしやってみないと分からない。やってみて初めて分かることもある。

あえてリスクに飛び込んでみる、とりあえずやってみる。それが成功の秘訣のようです。

日々の暮らしに満足できなくてお悩みの方へ。例えばですが、「自販機でいつもは買わないジュースを買ってみる」、そんな小さなことからやってみてはいかがでしょうか。