ヴァイオリンを始めてみたが、ここでつまづいた! 目の前が真っ暗になった!

なんていうネタを並べてみました。

ヴァイオリンを始めたばかりの方や、初心者だったあの頃を思い出して見たい方、どうぞ・・・。

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【あるある】ヴァイオリン初心者にありがちなこと


1.弓に松脂を塗ってない

ヴァイオリンは弓を張ってから、松脂を塗らないと音が出ません!
「松脂を塗る」というプロセスをすっ飛ばすと、新品の弓の場合は弦を擦っても音がでないのです。

初心者セットなどにも付属品として付いているはずです。

↓こういうやつです。

これが松脂です。買ったばかりの弓には何往復もこすりつけてください。

2.チューニングできない

ペグを回してチューニングするのはギターも同じ。
ところがヴァイオリンはギターと比べて遥かにペグが回しにくいのです。

音が低い → 上げよう → 上がりすぎた → 下げよう → 下がりすぎた → 無限ループ

これは何度やってもうまくいかないもの。

私はエレキギターも演奏できますが、ギターはクリップ式チューナーでチューニングしています。
そしてある日気づきました。

ヴァイオリンもクリップ式チューナーでチューニングすれば手っ取り早いことに。
一応、私が使っているモデルのリンクを貼っておきます。



実際問題、チューナーでヴァイオリンをチューニングすることはあまり推奨されていません。
ピアノでA(ラ)の音を出すか、音叉を使うのが望ましいとされています。

しかし家にピアノがある人の方が少数派ではないでしょうか。
音叉も鳴らした後でヴァイオリンを構え、チューニングするというのは一人だとやりづらいです。

結局、初心者のうちはチューナーを使うのがベストでないにせよベターだと思います。

上手くなってくると、和声感覚が、、、などと先生から色々指導されるはずですが、そもそも初心者がチューニングでつまづくとそこまで辿り着く前に挫折しがちです。

ならばチューナーを用いたほうがまだマシというものです。

注:ただし、ある程度上達してくると、弦とヴァイオリン本体がきれいに共鳴したある瞬間、「なんだこのキレイな共鳴は!?」と突然「わかる」時が訪れます。
いつになるかは人それぞれですが、ある時「わかる」のです。
それから先は、チューナーよりもあなたの聴覚を頼ったほうがよいでしょう。

3.E弦を切ってしまう

これもありがちです。チューニングしようとして弦を巻き上げすぎ、ブチっとなってしまうのです。
私もありました・・・。

最近ではアマゾンなどでE弦はまとめ売りしていますから、余分に持っておくほうが良いでしょう。
ただしE弦はポールエンドとループエンドというものがあります。

間違えて買わないように注意しましょう。

ボールエンド・・・ボール状になっている。この部分を引っ掛ける。
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ループエンド・・・輪っかになっている
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4.葉加瀬太郎の曲をやってよと言われる

これは本当によくあります。

というか、世の中の人はヴァイオリニストといえば葉加瀬太郎か高嶋ちさ子しか出てこない。

いつか必ず「葉加瀬太郎の曲をやってよ」と言われるので、上達するまでうまくかわしてください・・・。

5.練習に嫌気がさす

ヴァイオリンはとても難しい楽器です。
私の周りにも始めた人は複数いますが、2年以上続いた人はあまりいません。

理由は単純で「難しいから」。
色々「資格試験が」「仕事が」など色々表向きの理由があるかと思いますが、実情としては難しくて挫折してしまう人が大半ではないでしょうか。

ギターのようにフレットが付いているわけでもなく、ピアノのように叩けば一応音が出るわけでもない。

一音一音、音程を気にしながら音階練習をしないと上手くならない楽器。
それがヴァイオリンです。
かく言う私も毎日、音階練習は何十分も費やしています。

私がある日楽器屋で出会った音大出身の方は、受験前は音階練習を5時間、曲の練習に1時間というメニューだったそうです。
本来、それくらい音階をやらないと綺麗に音が出ない楽器なのです。

たぶんこの記事をお読みの方はヴァイオリンを始めたばかりの方だと思います。
お互い気長にがんばりましょう・・・。脱落しないだけでも大したものですよ・・・。


付記:練習にあたってためになることがたくさん書いてある本です。私も参考にしています。
まるごとヴァイオリンの本