自分でもちょっと忘れかけていましたがこのブログの題名は「友だちいない研究所」。
友だちいないマン=ぼくが友だちいない人の生活を研究するのがブログ開設の当初の目的でした。
さて8月も下旬に入り、2学期を意識するタイミングになりました。
(北海道など一部地域ではすでに夏休みが終了していますね。)
「2学期が嫌だ!」
「学校に行きたくない!」
今日はそんな心理について研究してみました。
2学期、新学期が嫌だ。夏休み明けに学校に行きたくない理由とは?
調べてみると、夏休みのうちに宿題が終わっていない人の割合は、全体の10~15%程度。
となると1クラスに3人前後という割合ですね。
「お前、宿題終わってないのかよwwwww」
とか嫌いな人に言われるわけですから、そりゃ学校に行きたくないですよね。
2.友だちがいないので学校が嫌だ
友だちがいない。ぼっち。
その状態のまま夏休みになると、ぼっちのまま2学期を迎えることになります。
そうすると、2学期の休み時間もひとりぼっち。
学校のクラスでは「空気」とか「同調圧力」というものがあります。
ひとりぼっちでいる人は、「クラスの雰囲気を悪くする奴」と見られがちなので自然といるだけで「自分って気まずい奴なのかな」「いないほうがいいのかな」と思い、学校にいるだけで嫌な気持ちになります。
3.いじめられている
実際問題、いじめによる暴力事件は後を絶ちません。
学生だろうが何だろうが、人に対して暴力を振るい、怪我をさせたときは「犯罪」になります。
このような事件の加害者は、自らの暴行を知られたくないので被害者に様々な手段で口封じをしようとします。
教師に相談すると、後日倍返しされることは目に見えていますから、被害は続きます。
実際問題、学生の夏休み期間中は自殺件数が低下するものの、9月1日には自殺が多いことが統計から明らかになっています。
学校生活がまた始まってしまう。そのことが学生にプレッシャーになっていることは明らかです。
二学期、新学期が嫌だ。夏休み明けに学校に行きたくないときの解決策は?
人生はドラクエに似ています。
レベルアップしたければスライムを倒しまくるしかないのは現実も同じです。
友だちいないマン=ぼくはジョギングをしたり、ヴァイオリンを弾いたりしています。
その経験から、断言します。
「課題を克服するためには、地味作業を毎日続けなくてはならない」のです。
ヴァイオリンは挫折者続出の難しい楽器で、正しい音を出すだけで何ヶ月もかかります(だからみんな挫折する)。
しかしスライムを倒すように毎日努力を続けていると、少しずつ変わってくるものがあるのです。
宿題が終わってない、勉強が嫌い系の悩みを解決するにはこれの他にありません・・・。
勉強絡みの悩みは勉強でしか克服できないのです・・・。
ちなみにもしこの記事をスマホでお読みの方がいらっしゃれば、勉強はスマホでもできる「スタディサプリ」が便利だと思います。
登録すれば無料でしばらく試せるようですので、ご興味があればどうぞ・・・。一応リンクを貼っておきますね。
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2.学校に行かない。
NPO法人ストップいじめ!ナビ副代表理事、須永祐慈氏はこう語ります。「そもそも“不登校”という言葉自体、学校に行くことが正解という、偏った生き方を押し付けていることに他なりません。もし子どもが夏休み明けに学校に行くのを拒み、それが不登校につながるかもしれないと不安に感じたとしても、多様な生き方があることを、親が理解しておくことが子どもの心を救うことにつながるのです。最近は学校外の居場所やフリースクールだって広がり始めていますし、各自治体も不登校支援に力を入れるところも出てきています。また、そのための法律も、今年制定されました」
(出典:https://www.mamatenna.jp/article/74819/)
いじめ系の悩みの場合、無理して登校しても被害が拡大することもありえます。
このブログではたびたびドイツの作家、ヘルマン・ヘッセについて触れています。
彼も100年以上前、同じような悩みを抱いて学校を逃げ出しました。
その後書店員になりますが、また逃げ出しました。
ヘッセはその後も職を転々としつつ、詩や小説を発表しました。
作品は次第に認められるようになり、1946年にはノーベル文学賞を受賞しています。
ヘッセの作品に深みがあるのは、学校や職場から逃げたものの、「自分の心の声」には正面から向き合ったからです。
学校や職場から「逃げた」のは見かけ上のことであり、生きるうえでの本質的なことからは目を逸らしませんでした。
こう考えると、学校に行かないのも一つの解決策となりえます。
まとめ
以上、2学期が嫌だ問題について考えてみました。
さてヘッセは、ある時若者から悩みを手紙で相談されました。
彼は、「正解はあなたの中にあります」と回答したそうです。
この記事をお読みの方もおそらく学校生活でお悩みでしょう。
そんなあなたの判断材料になればと思い作成しました。
あなたが、あなただけの正解に辿り着くことを切に祈ります。
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