ぼくは友だちいないマンです。

花火大会の季節が近づくたび、いつも思います。

「あ~、今年も花火大会に行けないな~。」

友だちがいないことが当たり前の毎日。

土日は誰ともしゃべらないのが当たり前。
 
だから一人ぼっちの休日を不思議だとは思いません。

それでも、花火の音が遠くから聞こえてくるたびに、「あ~、今年も花火大会に行けないな~。ちょっともったいないな~。」と思ってしまうのです。

友だちいないマンは、ヴァイオリンの練習で手一杯で土日もあまり外出しません。そんな自分でも、

 「友だちがいたら、もしかしたら今ごろ花火を見ながら一緒にかき氷を食べたりしていたのかな?」

そんなことをふと考えてしまいます。

さて、友だちいないマンと同じような立場の人たちは、花火大会のときにどうしているのか調べてまとめてみることにしました。
皆さんは花火大会のたびに孤独感を感じたりしていませんか?

 
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1.一人で行こうか迷っているが孤独感がある

これは質問掲示板で寄せられた悩みでした。

「友だちいない。家族も仕事でいない。花火大会の賑やかな雰囲気の中にいると、寂しい現実を見せつけられたようで寂しい」。

回答は、

「自分も家族と都合が合わないので行くことができない。自分も同じです」。

他の掲示板でも同じ投稿がありました。そちらでの回答は、

「花火大会は人でごった返しているので、一人で歩いている人がいても誰も気にしない」。

なんと、最初に紹介した掲示板の答えとまるで違うのです。

 
これは、行くも八卦行かぬも八卦、といった具合でしょうか。

そもそも花火大会へ行くことは義務ではありません。行くも行かないも個人の自由。

行きたいと思えば、行く。
 
行きたくないなら、行かない。
 
もし「どうしても花火が見たい!」、強くそう思っているのなら、一人だろうがなんだろうが花火大会に駆けつけているはずです。

「行くか行かないか迷っている」「友だちいないから行けない」というのは、裏を返せば「是非行きたい!」という強いモチベーションがないこととイコールです。

友だちいないマンの経験上、花火大会に限らず「行こうか行くまいか迷っている」ときは、何もしないほうがマシです。なぜなら「行って何をするか」という肝心のテーマ設定ができていないので、現地に到着してもウロウロして時間だけが過ぎてしまうからです。

無駄に消えていった交通費の空しさよ・・・。


2.個人のウェブサイトでの見解

一人で行くことは不自然ではない、という意見もあります。
そもそも花火大会は、プロが作った芸術的な花火を見ることが本来の目的。
であれば、一人で花火を鑑賞することはむしろ当然、という意見でした。

ただし、女の子はナンパや犯罪に注意しないといけません、くれぐれも怪しい男には気をつけてください、という注意喚起をしているサイトもありました。
 

3.友だちづくりアプリの宣伝?

花火大会までに、一緒に行ける友だちをつくる! そのためにアプリで出会いを見つけよう! そんな宣伝をしているサイトもありました。アフィリエイト(成約時に紹介販売の手数料をもらうというビジネスです)のサイトでしょうか。

友だちがいない人の寂しい気持ちにつけこんでいるようで、友だちいないマンはちょっと悲しくなりました。

 
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4.じつは誘ってほしい人もいる

女の子の中には、じつは誘ってほしい、でも自分から切り出すことができないという気持ちの方もいます。結局それでタイミングを逃して行けなかった・・・、ということもあるようですね。
もし普段の会話に「そろそろ花火大会だね・・・(意味深)」な声が聞こえてきたら、もしかするともしかするかもしれませんよ?

5.ナンパ目当てでわざとぼっち参戦する人もいる

これはえげつない。
世の中には、ナンパ目当てでわざとぼっち参戦して、女の子に声をかけまくる人もいるようなのです。
「すみません、かき氷どこで売ってますか?」
「二人で来てるんですか?」
など疑問形で声をかけてくる人がいたら・・・。

ナンパでしょうねきっと。

ナンパが悪いとは言いませんが、成功率の低いのがナンパ。
無視されて断られて、心が折れるのがナンパ。
メンタルを鍛えるために色んな人に声をかけまくり、コミュ力アップを目指すのもアリ! 
・・・なんてことは言えません。

だが俺はやる! そんなチャンレンジ精神旺盛な方はぜひ頑張ってみて下さい。
でもそんな人はそもそも友だちいない研究所なんていうブログを読みに来ることはないでしょうね・・・。

6.写真撮影に専念したいという人もいる

複数で花火大会に参加していると、かき氷を食べたり、ビールを飲んだり、そのせいでトイレに行きたくなって行列に並んだり・・・、に時間を使ってしまい、本来の「花火」を見ることに集中できなくなる可能性だってあります。

花火大会に来たのに花火を見ないで帰ってしまうのって、なんだか寂しいですよね。

世の中には、花火を撮影することに専念したい、だから一人で行くんだ、という人もいるようです。
最近のスマホは一眼レフ顔負けの性能がありますから、撮影した写真をSNSのにアップすれば誰かが「とても綺麗に取れてますね」なんて評価してくれる可能性だってあります!


7.そもそも花火大会の由来とは何か

花火大会。
普段私達は「デートイベント」「家族で楽しむもの」「友達同士で見物するもの」。
そう軽く考えてあまり歴史的由来について考えることはありません。

夏に花火大会が多いのも理由があります。
1733年に享保の大飢饉、そして流行した疫病により多数の死者を出した江戸。
その鎮魂の意味を込めて徳川吉宗は隅田川の川開きの日に沢山の花火を打ち上げさせたと伝えられています。

これが今に伝わる隅田川の花火大会の始まりでした。

今年(2018年)は平成最後の夏です。
31年を数える平成は、雲仙普賢岳の噴火に始まり数多くの災害に見舞われ、多くの方が命を落としました。
思えば平成とは、災害の度に私達が被災地に心を寄せ、復興に向けて結束を確かめあった時代だったのかもしれません。

鎮魂の思いを込めて打ち上げられる花火を眺めながら、一人でこの時代を心のなかで振り返るというのも文学的でかっこいいではありませんか。


8.頭の中で行ったことにする人もいる

大学のサークル仲間数人と一緒に隅田川の花火大会に出かけたものの、人混みの中ではぐれてしまった。
――どこにいるんだ?
探し回っていると、後ろからふいに
「〇〇君・・・? だよね? 覚えてる、私のこと?」
と呼び止められた。

誰だろうこの声は?

振り返ると高校の同級生だったYさんがいた。
クラスで一番可愛かったのを今でも憶えている。
そのYさんと、まさかこんな時、こんな所でばったり出会うなんて・・・。

Yさんも友だちとはぐれてしまったという。
結局僕らは二人でメロンソーダを飲んだり、金魚すくいをしたり、打ち上がる花火を眺めたりして夏の一日を過ごした。
連絡先を交換しあって、来週また会おうねということになった。








以上俺の妄想な。

という人もいるようです。


9.中止になると喜ぶもいる

2013年の隅田川花火大会は、開始からわずか30分でどしゃ降りとなり、中止となりました。

すると・・・。


ツイッターで歓喜のつぶやきをする人が続出しました!
花火を楽しみにしていたカップルがずぶ濡れになるのが嬉しいらしいのです。

このような他人の不幸を喜ぶことをネットでは「メシウマ」と言います。
心理学の世界では、ドイツ語で「シャーデンフロイデ」と呼ぶそうです。

始末の悪いことに、他人の不幸を喜ぶ気持ちというのは、人間は誰しも持っている感情です。
シャーデンフロイデについては別の記事に書いたことがあります。
人の心にはこうした黒い部分があります。悲しいことですが・・・。

関連記事:メシウマ。他人の不幸を喜ぶ心理。ドイツ語でシャーデンフロイデ。

まとめ

調べてみた限り、男女ともに一人で行く人もいるし、一人だから行けないという人もいました。

結局行くも行かないもあなた次第だということのようです。

そもそも人間関係というもの自体、きれいに割り切れないものです。絶対正しい正解なんて、ありません。

「友だちいないから行けないな・・・。」と思うのも、「友だちいないけど、花火が見たいから行く!」と思うのも、どっちも正解です。

いろいろ調べたなりに、友だちいないマンの結論は、「あなたが決めたことがあなたにとっての正解なので、自分に自信を持てばいい」です。

花火大会に行くか行かないか迷っているあなた! 答えは、あなたの心の中にあります!